IWBとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 IWBとは【ひとことで言うと】「電子黒板の一種。記録も共有も、コンピュータで自由に行える」

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IWBとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆IWBとは


【読み】アイ ダブリュー ビー
【表記】Interactive White Board、電子黒板
【分類】ハードウェア
【ひとことで言うと】
「電子黒板の一種。記録も共有も、コンピュータで自由に行える」
【解説】
 アナログの黒板に、書いた文字の印刷機能、データの取り込み機能などをもたせたのが「電子黒板」だ。基本的には、黒板に書いた内容をデジタル処理できる製品を指す。大型ディスプレイやプロジェクタなど、画面を切り替えられることから、これらも「電子黒板」に含む考え方もある。

 IWB(インタラクティブ・ホワイトボード)は、電子黒板の一種。「コンピュータの画面を表示する」「表示したボードにユーザーが書込みを行える」「書き込んだ内容をコンピュータに取り込める」といった、双方向の機能をもった電子黒板を指す。書込みには、指や専用の電子ペンを使用する製品が多い。

 教育現場では、対話型の授業に有効なほか、授業や共同作業などの時系列での記録や映像の再生も可能だ。また書込みを複数端末で共有することもできるため、問題の一斉配信や一斉回答、離れた場所との同時授業も行える。

【関連用語】電子黒板
【最終更新日】2016年4月15日

《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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