ICTとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 ICTとは【ひとことで言うと】「コンピュータやインターネットなどの、デジタル技術全般。ITとほぼ同意」

教育ICT 先生
ICTとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
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 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆ICTとは


【読み】アイ シー ティー
【表記】Information and Communication Technology、情報通信技術
【分類】一般常識
【ひとことで言うと】
「コンピュータやインターネットなどの、デジタル技術全般。ITとほぼ同意」
【解説】
 「ICT」は、情報処理技術、通信技術など、「デジタル領域の技術全般」をおおざっぱにまとめた考え方だ。基本的には「コンピュータ」と「インターネット」が、代表選手としてあげられる。そのほか、スマートフォン、電子書籍、セキュリティ、ロボットなども、広義のICTに含まれる。

 「ICT」と「IT」は、ほぼ同じ意味で、どちらも情報と通信にまつわるデジタル技術全般を指す。これまで「IT」(Information Technology:情報技術)と呼ばれていたが、ネット通信の技術が普及したこと、普通名詞の「it」とまぎらわしいことから、諸外国で「ICT」という言い方のほうが広まってきている。

 日本では、総務省が、「IT政策大綱」(情報通信分野において重点的に取り組むべき予算、税制、制度改正などをまとめたもの)の策定を2000年より開始したが、2005年より「ICT政策大綱」に改称している。

【関連用語】IT
【最終更新日】2016年4月16日

《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

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