トビタテ!留学JAPAN高校生コース、開成5人など計510人が採用

 文部科学省と日本学生支援機構は5月25日、平成28年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム・高校生コースの選考結果を発表した。応募者2,057人のうち、510人が採用された。

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トビタテ!留学JAPAN高校生コース 第1期(平成27年度) 壮行会集合写真 ※画像は過去のもの
トビタテ!留学JAPAN高校生コース 第1期(平成27年度) 壮行会集合写真 ※画像は過去のもの 全 7 枚 拡大写真
 文部科学省と日本学生支援機構は5月25日、平成28年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム・高校生コースの選考結果を発表した。応募者2,057人のうち、510人が採用された。

 トビタテ!留学JAPANは、グローバル人材育成コミュニティに参画する企業からの支援により、「産業界を中心に社会で求められる人材」「世界で活躍できる人材」の育成を目的としている。高校生コースは、アカデミック(テイクオフ・ショート・ロング)、スポーツ・芸能、プロフェッショナル、国際ボランティアの6つの分野がある。

 平成27年10月21日~平成28年2月17日に第2期派遣留学生を募集し、816校2,057人の応募があった。選考の結果、330校510人が採用された。留学先は49か国・地域にのぼる。

 高校別の採用生徒数一覧によると、市川高校6人、東京都立杉並総合高校9人、開成高校5人、広尾高校5人、早稲田大学高等学院6人など。国立で32校64人、公立で174校227人、私立で124校219人が採用された。

 なお、熊本地震の発生による影響を考慮し、熊本県を中心とした九州地方に所在する高校については締切りを延長し、引き続き審査を行うという。

《工藤めぐみ》

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