【夏休み2016】科学や技術、人と出会う「女子中高生夏の学校」8/6-8

 男女共同参画社会を実現するための推進機関である「国立女性教育会館」は、「女子中高生夏の学校2016」を8月6日から8日の2泊3日で開催する。会場は国立女性教育会館(埼玉県比企郡)。対象は中学3年生から高校3年生・高専1年生~3年生の女子とその保護者、教員。

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女子中高生夏の学校2016
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 男女共同参画社会を実現するための推進機関である「国立女性教育会館」は、「女子中高生夏の学校2016」を8月6日から8日の2泊3日で開催する。会場は国立女性教育会館(埼玉県比企郡)。対象は中学3年生から高校3年生・高専1年生~3年生の女子とその保護者、教員。

 「女子中高生夏の学校2016」は、女子中高生が「科学技術にふれる」、科学技術の世界で生き生きと活躍する女性たちと「つながる」、科学技術に関心のある仲間や先輩とともに「将来を考える」ための機会として開催される。

 このプログラムでは、2泊3日の合宿研修を通じて、女子中高生と科学研究者や技術者、大学生や大学院生などが、少人数を単位に親密に交流し理系進路選択の魅力を伝える。グループで協力してクイズに答えるスタンプラリー「学生企画『サイエンスバトル!?』」や、研究者・技術者と交流しながら実験・実習に取り組む「ミニ科学者になろう」などプログラムはさまざま。

 また、女子中高生の進路選択について、身近な支援者である保護者や教員向けのプログラムとしては、大学や企業などの研究者との座談会などが設定されている。

 参加を希望する場合は、Webサイトの申込みフォームから申し込む。定員は、科学・技術の分野に関心のある女子(中学3年生~高校3年生、高等専門学校1年生~3年生)100名と保護者・教員50名。保護者は女子中高生と一緒の場合のみ参加可能で、教員は生徒の引率がない場合でも申込み可能。締切りは6月24日午後5時まで。応募者多数の場合は書類選考により参加者を決定するが、初めて参加する者が優先される。また、参加申込みは1校につき2名までなので、各学校で調整が必要。

◆女子中高生夏の学校2016
日程:8月6日(土)~8日(月)
会場:国立女性教育会館
定員:科学・技術の分野に関心のある女子(中学3年生~高校3年生、高等専門学校1年生~3年生)100名と保護者・教員50名
宿泊費および食費:8,100円※前泊・後泊(1泊1,200円)をする場合は、別途宿泊費が加算される
申込方法:Webサイトの申込みフォームから申し込む
応募期間:5月24日(火)~6月24日(金)17:00
決定通知:7月8日(金)までに本人宛にEメールが届く

《海野由宇》

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