「平成28年度ICT授業研究会」千葉大学教育学部附属中学校で開催2/10

 千葉大学教育学部附属中学校は、おもに教育関係者を対象とした「平成28年度ICT授業研究会」を平成29年2月10日に同中学校にて開催する。全体会にて「1人1台タブレット端末の教育的効果と運用上の課題(3年目/最終年次)」について発表する。

教育ICT 先生
平成28年度ICT授業研究会
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 千葉大学教育学部附属中学校は、おもに教育関係者を対象とした「平成28年度ICT授業研究会」を平成29年2月10日に同中学校にて開催する。公開授業、教科等分科会ののち、全体会にて「1人1台タブレット端末の教育的効果と運用上の課題(3年目/最終年次)」について発表する。参加無料。2月6日までにWebサイトからの事前申込みが必要。各教科の定員は40名。

 公開授業は、1年生の教室では、社会「世界の諸地域~アフリカ州~」、理科「物質の状態変化」、数学「多角形を斜めの方向に平行に動かしてできる立体について考えよう」の教科の公開授業のほか、学活「みんなでつくる『1Bのハローワーク』」、を見学できる。

 2年生の教室では、国語「メディアを読み解く~動画ニュースを分析し、論理的・批判的思考力を高める~」、保健体育「柔道~現代版問答で学ぶ~」、社会「発禁本で考える江戸時代~文化史から時代的特色に迫る~」、英語「『ビッグデータ』を集めて調査結果を発表しよう」の公開授業がある。

 「平成28年度ICT授業研究会」の最後は、「全体会」で締めくくられる。副校長の三宅健次先生が「1人1台タブレット端末の教育的効果と運用上の課題」と題した発表を行う。

 千葉大学教育学部附属中学校は、「教育基本法および学校教育法に掲げる教育目的および目標は、そのまま本校が目的および目標とするところであるが、流動変転しつつある現代社会の歴史的状況に鑑み、常に世界内存在としての自己のおかれている地位を叡知をもって省察(世界内存在としての人間の自己理解)し、その自己理解のうえに立って、われ何をなすべきか、自らの行動を選択決定(自己決定)し、積極的な気魄と努力をもって、その選択を現実化(自己実現)しうる主体的人間を形成することをもって重点的な目的とする」と述べている。

◆平成28年度ICT授業研究会「1人1台タブレット端末の教育的効果と運用上の課題(3年目/最終年次)」
期日:平成29年2月10日(金)
会場:千葉大学教育学部附属中学校
日程:13:10~ 受付開始
   13:40~14:30 公開授業 ※国語・社会(歴史/地理)・数学・理科・保健体育・英語・学活
   14:45~15:45 教科等分科会
   16:00~16:45 全体会
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
締切り:平成29年2月6日(月)
定員:各教科等40名

《池野サキ》

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