【高校受験2017】兵庫県公立高校の推薦志願倍率…兵庫(創造科学)3.05倍

 兵庫県教育委員会は平成29年2月7日、公立高校の推薦入学志願状況と多部制I期試験志願状況を発表した。推薦の志願倍率は、兵庫(創造科学)3.05倍がもっとも高い。そのほか、神戸(総合理学)2.30倍、小野(自然科学系)1.23倍などとなった。

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 兵庫県教育委員会は平成29年2月7日、公立高校の推薦入学志願状況と多部制I期試験志願状況を発表した。推薦の志願倍率は、兵庫(創造科学)3.05倍がもっとも高い。そのほか、神戸(総合理学)2.30倍、小野(自然科学系)1.23倍などとなった。

 推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜・多部制I期試験は、2月3日~2月7日に出願を受け付けた。適性検査や面接などを2月15日、合格発表を2月20日に行う。

 推薦入学は、95校177学科の定員7,950人に対し、志願者数が1万1,025人で、志願倍率が1.39倍となった。志願倍率を学科別にみると、水産科が2.15倍ともっとも高く、健康福祉系コース1.83倍、家庭科1.68倍、理数科1.68倍、総合人間系コース1.68倍などが続いた。

 推薦入学の志願倍率を学校別にみると、兵庫(創造科学)3.05倍がもっとも高く、農業(動物科学)2.75倍、社(生活科学)2.40倍、市尼崎双星(商業学)2.33倍、神戸(総合理学)2.30倍などが続いた。そのほか、小野(自然科学系)1.23倍、加古川東(理数)1.70倍。

 多部制(単位制による課程)I期試験は、4校12学科の定員592人に対し、志願者数が679人で、志願倍率が1.15倍となった。志願倍率を学校別にみると、阪神昆陽(普通2部)が2.29倍ともっとも高く、阪神昆陽(普通1部)1.71倍、西宮香風(普通1部)1.67倍などが続いた。

《工藤めぐみ》

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