資生堂とJPHD、保育に関する新会社「KODOMOLOGY」設立

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事業所内保育所のイメージ
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 資生堂とJPホールディングスは、事業所内保育所の運営受託などを事業の柱とした合弁会社「KODOMOLOGY(コドモロジー)」を2月20日に設立した。今後、企業の事業所内保育所の開園に関するコンサルティングや運営委託などを行っていく。

 KODOMOLOGYは、2003年に事業所内保育所「カンガルーム汐留」を立ち上げるなど、働く女性の育児と仕事の両立に早くから取り組んできた資生堂と、認可保育所を中心に日本の子育て支援を展開する民間保育事業大手のJPホールディングスがともに立ち上げた新会社。

 「子ども(KODOMO)」と「学、科学(LOGY)」からなる造語で、子どもの成長を科学的な視点から捉え、得られた知見を保育現場、家庭、企業に還元し、子どもと大人の生活リズムが寄り添いあう社会づくりに取り組むという決意を込めて名付けたという。

 待機児童問題が大きな社会課題となる中、2016年4月1日から開始した、事業所内保育所などへの公的補助を認可保育所並みにした「企業主導型保育事業」が注目を集めている。KODOMOLOGYでも、事業所内保育所には「子どもの育ち」と「企業に勤める保護者の生活」の双方を支えるサービスを提供できる新たな価値があるとして、事業活動の軸に据えている。

 子どもの成長を支えることを大事にしながら、それぞれの企業に合った保育方法をともに構築し、仕事と子育ての両立はもちろん企業風土変革や企業価値向上にもつなげていきたいという。

 また、両企業が企業資産を活用し、子どもの発達行動研究を展開する「KODOMOLOGY INSTITUTE」を立ち上げ、大学や民間企業などの外部機関と協業し、産前産後期や子育て期における新しい気付きや発見を生み出していきたいとしている。

 KODOMOLOGYに関する問い合わせは、2月中はJPホールディングのWebサイトにて、3月1日以降は新たに開設するKODOMOLOGYのWebサイトにて受け付ける。

《畑山望》

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