NEC、ロシア国立図書館と協業スタート

 NECは2月28日、ロシア・サンクトペテルブルクにある「ロシア国立図書館」と協業し、図書館向けのITシステムやセキュリティシステムなどの開発を開始することを発表した。

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 NECは2月28日、ロシア・サンクトペテルブルクにある「ロシア国立図書館」と協業し、図書館向けのITシステムやセキュリティシステムなどの開発を開始することを発表した。

 二者による協業は今後、国立図書館の業務効率化に向け、書籍管理の自動化システムや顔認証システムの導入、職員の人材育成などで調査や検討を行っていくという。NECのRFIDタグを活用した図書館向けのシステム納入実績は約50件。日本国内のほか、シンガポール、香港の図書館への導入知見を持つ。

 NECは今後、これまでの実績で培った知見を生かし、ロシア国立図書館のさらなる発展に貢献するとしている。

《佐藤亜希》

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