【大学受験2017】国公立2次試験(後期)初日欠席率56.5%…名古屋80%

 文部科学省は国公立大学2次試験後期日程個別学力検査について、初日である3月12日の受験状況を発表した。欠席率は前年度比0.1ポイント増の56.5%。北海道大学や東北大学、名古屋大学、九州大学などで欠席率が前年度と比べて増加した。

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後期日程3月12日1時限目の受験状況
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 文部科学省は国公立大学2次試験後期日程個別学力検査について、初日である3月12日の受験状況を発表した。欠席率は前年度比0.1ポイント増の56.5%。北海道大学や東北大学、名古屋大学、九州大学などで欠席率が前年度と比べて増加した。

 国公立大学2次試験の後期日程個別学力検査が3月12日より行われている。初日1時限目の受験状況は、国立69大学291学部の受験対象者13万809人、出席者5万6,954人、欠席者7万3,855人、受験対象者数に対する欠席者数の割合(欠席率)56.5%で、前年度の56.4%と比べ0.1ポイント増加。公立大学60大学121学部の受験対象者3万9,372人、出席者1万7,068人、欠席者2万2,304人、欠席率56.6%で、前年度の56.4%と比べ0.2ポイント増加した。

 特に欠席率が高かったのは、名古屋大学80.0%、愛媛県立医療技術大学79.5%、新潟県立看護大学74.3%、一橋大学72.6%、鳴門教育大学72.4%、宮崎公立大学72.2%、名寄市立大学72.1%、兵庫教育大学70.0%、新見公立大学70.0%、岡山県立大学69.6%、上越教育大学68.7%、秋田大学68.6%など。

 後期日程の合格発表は、3月20日より順次行われる。

《工藤めぐみ》

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