チエル、コラボ社と資本・業務提携契約…九州エリア高校・大学分野で連携

 チエルは3月13日、福岡県博多市に本社を置くコラボレーションシステム(コラボ社)と資本・業務提携契約を締結し、高校・大学市場におけるソリューション機能の強化に向けて連携することを発表した。

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 チエルは3月13日、福岡県博多市に本社を置くコラボレーションシステム(コラボ社)と資本・業務提携契約を締結し、高校・大学市場におけるソリューション機能の強化に向けて連携することを発表した。

 コラボレーションシステム(コラボ社)は、「クラスビュー」「ロストガード」など、学校向けシステム運用・監視などのパッケージソフトの開発および販売を行っている。特に「クラスビュー」など製品は、大学市場におけるICT化の進捗に伴う校内システムの監視・運用の分野において実績を上げているという。

 今後は、高校・大学市場向けに「CaLabo EX(キャラボイーエックス)」などの語学学修システムや情報基盤システムソリューションの開発、展開を行うチエルと協力し、高校・大学市場におけるソリューション機能の強化を図る。

 具体的には、両社製品のマーケティングを協働し、コラボ社の拠点である九州地域においてチエル顧客の大学に向けたシステム構築、運用サービスを行う予定。

 チエルは、コンピュータソフトウェア、コンピュータネットワーク、およびコンピュータシステムの企画・開発・販売を行っている。コラボ社との連携のほか、3月13日には東大英数理教室と株式取得(子会社化)に関する「基本合意書」の締結も発表している。

《佐藤亜希》

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