「部活動の外部指導員」を文科省が制度化、引率などが可能に

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YouTube 松野文部科学大臣会見(平成29年3月14日)
YouTube 松野文部科学大臣会見(平成29年3月14日) 全 2 枚 拡大写真
 文部科学省は3月14日、「部活動指導員」の規程を新たに設ける、学校教育法施行規則の一部を改正する省令を公布した。松野博一文部科学大臣は同日、定例記者会見を開催し「部活動指導員の制度化」について言及した。改正省令は4月より施行の予定。

 今回の改正は、「学校現場における業務の適正化」の一環として、「部活動の適正化」を推進し、教員の負担を大きく減らすことを目的としている。学校教育法施行規則を改正し、「部活動指導員」(部活動に関する専門スタッフ)について明確に制度化することで、地域のスポーツ指導者などが、指導や引率を職務として行えるとのこと。現在多くの自治体では、事故発生時の責任所在などが不明瞭なことから、こうした外部指導者による引率などを認めていない。

 各都道府県の教育委員会に対しては、部活動指導員の職務、身分、災害補償に関する規則の整備や研修などの留意事項を通知した。また改正を踏まえ中体連、高体連、高野連は、外部指導者による引率に対し、前向きな検討を行っているという。

 記者会見の模様は、文科省のYouTube公式チャンネル「mextchannel」で視聴可能。「部活動指導員の制度化」に関する会見のようすは「松野文部科学大臣会見(平成29年3月14日):文部科学省」動画の冒頭から視聴できる。記者との質疑応答は13分22秒から。なお動画では、「教育勅語」「国家戦略特区における獣医学部新設」についての言及も視聴できる。

《冨岡晶》

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