看護師・助産師・保健師国家試験2017、新卒は9割以上合格

 厚生労働省は3月27日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が88.5%、助産師が93.0%、保健師が90.8%。いずれも新卒者の合格率が高かった。

教育・受験 その他
厚生労働省:看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表
厚生労働省:看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表 全 2 枚 拡大写真
 厚生労働省は3月27日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が88.5%、助産師が93.0%、保健師が90.8%。いずれも新卒者の合格率が高かった。

 第106回看護師国家試験は、2月19日に行われ、出願者数63,043人、受験者数62,534人、合格者数55,367人で、合格率は88.5%。このうち、新卒者の合格者数は53,177人で、合格率は94.3%。

 第100回助産師国家試験は、2月16日に行われ、出願者数2,064人、受験者数2,053人、合格者数1,909人で、合格率は93.0%。このうち、新卒者の合格者数は1,904人で、合格率は93.2%。

 第103回保健師国家試験は、2月17日に行われ、出願者数8,294人、受験者数8,207人、合格者数7,450人で、合格率は90.8%。このうち、新卒者の合格者数は7,172人で、合格率は94.5%。

 合格者の発表は、3月27日午後2時に厚生労働省、地方厚生局および地方厚生支局にその受験地と受験番号を掲示。また、合格者の受験番号が厚生労働省のWebサイトに掲載されている。リセマムは27日夕方、厚生労働省より提供を受け学校別の合格者数・合格率などの合格状況を掲載予定。

《工藤めぐみ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集