高校生7割以上「夏休みの宿題多い」ソッコー派が多い県は?

 アサヒ飲料は2022年8月22日、「今ドキ高校生の夏休みの宿題に関する全国調査」の結果を公表した。高校生の7割以上が「夏休みの宿題量は多い」と感じていることがわかった。

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夏休みの宿題の量についてどう感じるか
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 アサヒ飲料は2022年8月22日、「今ドキ高校生の夏休みの宿題に関する全国調査」の結果を公表した。高校生の7割以上が「夏休みの宿題量は多い」と感じていることがわかった。

 調査は、2021年11月に立ち上げた、炭酸水・炭酸飲料に関する情報を発信するアサヒ炭酸ラボのコンテンツの一環として実施。調査対象は全国の高校生1,410人で、都道府県ごとに30人を割り付けた。期間は2022年6月30日~7月4日、インターネットを利用して行った。

 夏休みの宿題の量については、74.3%が「多い」と回答。多くの国で夏休みの宿題がない中、日本の夏休みの宿題は多くの高校生から多いと思われており、まさに「宿題大国日本」と言えそうだ。

 夏休みの宿題の取組み方について聞くと、「夏休み後半に終わらせる」という“ギリギリ派”が45.5%と、半数近い人が該当。余裕をもって早めに終わらせる“ソッコー派”は27.3%、日々コツコツやって計画的に終わらせる“コツコツ派”は27.2%だった。

 また、これらの結果を都道府県別に見てみると、もっとも“ソッコー派”が多かったのが「和歌山」で半数の高校生が余裕を持って早めに終わらせると回答した。計画的に進める“コツコツ派”は「福島」がトップ。夏休み後半に一気に追い込む“ギリギリ派”は「静岡」と「秋田」が63.3%でトップとなった。

 夏休みの宿題が終わらずに苦労したエピソードでは、「毎日日記をちゃんと書かなくて天気のところを家族みんなで調べた」「読書感想文が毎回後回しになり、家族に手伝ってもらうことが多かった」等の家族の助けによってなんとか間に合わせたエピソードが多数あった。

 また、スマートフォンを「勉強中に手に取りたくなることがある」と答えた高校生は96.5%にのぼり、多くが勉強中にスマホを手に取りたいと思ったことがあることがわかった。どれくらいの時間操作するか聞いてみると、67.7%が「1~15分」と回答。「30分以上」と答えた人も10%ほどいて、スマートフォンの存在が勉強時間に影響を与えていることがわかる。

 勉強で集中力が続く時間について聞いてみると、平均で63分13秒と、1時間は集中力が保てることがわかった。この結果を都道府県別に見ると、もっとも長く集中力が続くのは「栃木」で、平均の約1.5倍の89分18秒という結果に。ついで「滋賀」の84分36秒、「北海道」の83分16秒と続く結果になった。

 炭酸ラボでは「強炭酸水の飲用で集中力が向上」する可能性について検証を実施。「炭酸水を飲むと集中力が高まるとしたら飲みたいか」という問いには、74.2%が「飲みたい」と回答。気分転換して集中力を高められれば、炭酸水は夏にぴったりの「宿題促進飲料」になりそうだとまとめている。


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《田中志実》

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