見て触って学べる「体験型学習ブログ」ヨビノリとコラボ

 zero to oneは2022年9月9日、人工知能を中心とした用語やテーマについて画面上でコードを実行し、結果を見て、触って、学ぶことができる新しい学習サービス「<体験型>学習ブログ」をリリースした。

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見て、触って、学ぶことができる新しい学習サービス「<体験型>学習ブログ」
見て、触って、学ぶことができる新しい学習サービス「<体験型>学習ブログ」 全 5 枚 拡大写真

 zero to oneは2022年9月9日、人工知能を中心とした用語やテーマについて画面上でコードを実行し、結果を見て、触って、学ぶことができる新しい学習サービス「<体験型>学習ブログ」をリリース。同時に、教育系YouTubeチャンネル「ヨビノリ」とコラボで動画とブログを公開した。

 zero to oneは、「社会とともにイキイキと生き続ける力を引き出す」をミッションに、東京大学大学院や東北大学大学院の教授等を顧問に迎え、昨今社会に必要とされるAIやデジタル分野の教育コンテンツの提供してきた。2017年より8つのオンライン教材をリリースし、上場企業を中心にのべ400社、1万名以上のAIやデジタル人材育成を推進。新たにリリースした「<体験型>学習ブログ」は無償で提供する。

 人工知能分野の学習において、学習者が参照できる静的な説明や解説のサービスは数多くあるが、ブラウザ上で直接プログラムを実行、修正しながら学ぶことができる体験型のブログは世界的に存在しないという。

 zero to oneの「<体験型>学習ブログ」では、学習者がブログ形式のテキスト情報で学ぶことができるのはもちろん、Webサイト内で実際にコードを使ってグラフ等の結果を表示させたり、パラメータをいじって結果を変化させてみたり、グラフ自体を3D回転させて動かしてみたり、と動的に学習を深めていくことができる。

 また、「<体験型>学習ブログ」記事の第1弾として、2021年2月に総再生回数1億回を突破し、2022年9月1日現在でチャンネル登録者数93万人を超える教育系YouTubeチャンネルであるヨビノリとのコラボ講義動画「L1/L2正則化」を公開。ベイズ則やSigmoid関数、ReLU関数等、人工知能分野で広く使われている大学レベルの数学、物理等理系科目の動画配信を行ってきたヨビノリが、zero to oneとのコラボでこれまでカバーされていなかった人工知能分野で必要なテーマである「L1/L2正則化」を取り扱う。

 デジタル技術の急速な進展と新型コロナウィルスの危機に直面し、人々の生活様式や経済社会の構造が大きく変化する中、オンライン教材はもちろん、YouTubeやブログ等、学習者にとってのリソースは増加とともに、多様化してきている。zero to oneは、社会の変化や学習手法の多様化にも合わせて、最適なパートナーと共に、今後も最先端の質の高い学びを提供していくという。

《編集部》

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