ソニー「シネコポータルをつくってみよう!」 動画公開

 ソニーグループは2023年9月1日より、「シネコポータルとは?」や「シネコポータルのつくり方」を紹介するオリジナル環境教育プログラム動画「『小さな生態系』シネコポータルをつくってみよう!」を公開する。Youtubeにて視聴できる。

教育・受験 小学生
「小さな生態系」シネコポータルをつくってみよう!
「小さな生態系」シネコポータルをつくってみよう! 全 3 枚 拡大写真

 ソニーグループは2023年9月1日より、「シネコポータルとは?」や「シネコポータルのつくり方」を紹介するオリジナル環境教育プログラム動画「『小さな生態系』シネコポータルをつくってみよう!」を公開する。Youtubeにて視聴できる。

 ソニーグループは2022年から、教育プログラム「CurioStep with Sony(キュリオステップ)」の新たな取組みとして、「生態系をつくって、育てて、考える『シネコポータル・ワークショップ』」を実施している。

 シネコポータルは、小さな拡張生態系を実際に手でつくりながら、環境とのつながりを感じながら学ぶ「入り口」となるもの。動植物を含めたさまざまな生物の観察を通して、自然の豊かさや生態系の存在を意識するきっかけを提供する。また、生物多様性を高めるために人間ができることは何かを考えるヒントとなる。

 今回公開する動画「『小さな生態系』シネコポータルをつくってみよう!」では、「シネコポータルとは?」や「シネコポータルのつくり方」を紹介する。動画の前半では、「一種類の植物を育てること」と「シネコポータル=小さな生態系をつくること」の違いについて、クイズを通して説明する。アニメーションのため、年齢を問わず興味をもつことができるという。

 後半では、「シネコポータル」のつくり方について、実際につくる工程を1つずつ紹介。動画を見て真似しながら、誰でも自宅や学校など身近な場所で始めることができる。ワークショップは参加校数に制限があるが、動画では自分だけのシネコポータルづくりに挑戦することができる。また、ワークショップに参加した人は、補助教材として復習に活用することができる。

 シネコポータルには、正解がないという。植物の成長観察だけではなく、植物が育ち、そこにほかの生物が集まり、時には育てた植物が虫や鳥に食べられたり、枯れてしまったりと、「成長」しないこともある。自分が用意した植物以外の生物が集まることも、シネコポータルの面白さ。多様な生物が関係しあいながら起こる変化を観察することで、生物多様性や、生態系について考えるきっかけが生まれる。半年後、どのような状態になっているかというワクワク感もあり、中長期的に観察していけることも楽しみの1つだという。

 動画は、Youtubeにて視聴できる。

《いろは》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集