山田進太郎D＆I財団は2023年11月5日、女子中高生と保護者、教育関係者を対象に「グローバル視点を持った女性建築士を目指す！世界の建築やSTEM（理系）留学事情を知るオンラインイベント」を開催する。参加費無料。事前申込制。
日本はSTEM分野での女子の大学進学率や就職率が低く、OECD加盟国の女性のSTEM分野での大学卒業比率平均は32％であるが、日本は17％で最下位というデータもある。一方、近年は建築分野で女子からの人気が高まっており、女子大学に建築関連学部が開設されている。
そこで、「建築」という女子が魅力を感じているSTEM分野のテーマと、6割が女子を占める「留学」というテーマを組みあわせ、より多くの中高生女子がSTEM分野の進学やキャリアに関する可能性や広がりを感じられるイベントを開催する。
今回開催する「グローバル視点を持った女性建築士を目指す！世界の建築やSTEM（理系）留学事情を知るオンラインイベント」では、国内外で活躍する女性ロールモデルからその体験談を共有する。また、留学先で体験した困難とその解決方法や、建築分野で大学進学や留学を検討する際のステップとアドバイスも行うという。
キーノートスピーカーとして、ドイツの世界的な建築コンサルティング会社でオペラハウスやロンドン・アイ、関西国際空港や富士山世界遺産センターなどを手掛けたArup（アラップ）社のエンジニアであるキャロライン・ウォルダー氏が登壇する。そのほか、「トビタテ！留学JAPAN 日本代表プログラム」の建築系留学経験者も登壇する。
参加費無料。事前申込制。申込みは、Webサイトより行う。
◆グローバル視点を持った女性建築士を目指す！世界の建築やSTEM（理系）留学事情を知るオンラインイベント
日時：2023年11月5日（日）16:30～17:45
実施方法：Zoom
対象：中高生女子とその保護者、教育関係者
参加費：無料 ※事前申込制
申込方法：Webサイトより申し込む
