日本科学未来館、常設展を無料開放11/22-26

 日本科学未来館は2023年11月22日~26日、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした4つの常設展示の公開を記念して、新展示を含むすべての常設展示を特別無料開放する。

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11月22日に公開する4つの常設展示
11月22日に公開する4つの常設展示 全 2 枚 拡大写真

 日本科学未来館は2023年11月22日~26日、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした4つの常設展示の公開を記念して、新展示を含むすべての常設展示を特別無料開放する。

 日本科学未来館は11月22日、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマにした、4つの常設展示を公開する。新展示の公開を記念して、公開当日より5日間、新展示を含むすべての常設展示を特別無料開放する。

 「ロボット」がテーマ新しい常設展示は「ハロー! ロボット」と「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」の2つ。「ハロー! ロボット」では、ロボットたちとのふれあいや最新のロボット技術の紹介を通して、未来の多様なロボットとのくらしを想像し、新しい可能性を見つけることができる。

 「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」では、人とロボットが共に暮らす未来のまち「ナナイロシティ」で起こるトラブルを解決するために、専用タブレットを使いながら展示空間を探索する。住人との会話や、まちで活躍するロボットの情報などを手がかりに、人とロボットとのさまざまな付き合い方を想像することができる。

 「地球環境」をテーマにした「プラネタリー・クライシス ―これからもこの地球でくらすために」では、気候変動の危機にさらされているフィジー共和国の暮らしを体感する。私たちの暮らしと環境問題のつながりをひもとくことで、環境問題に対して今できることを探っていく。

 「老い」をテーマにした「老いパーク」は、多くの人が自覚しやすい、目、耳、運動器、脳の老化現象を疑似体験する。老いのメカニズムや対処法などを知ることで、自分にとっての豊かな老い方・生き方を考えることができる。

 また、未来館のミュージアムショップも11月22日にリニューアルオープンする。オリジナルグッズや科学グッズを、AI無人決裁システムやデジタルヒューマンによる商品紹介などを通して購入できるという。

 特別無料開放期間は、11月22日~26日。対象エリアは、3階、5階常設展示ゾーン。ドームシアター鑑賞料、駐車場などは通常料金となる。

◆常設展 特別無料開放
期間:2023年11月22日(水)~11月26日(日)
場所:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
対象エリア:3階、5階 常設展示ゾーン ※ドームシアター鑑賞料、駐車場などは通常料金
新常設展示:
「ハロー! ロボット」3階
「ナナイロクエスト -ロボットと生きる未来のものがたり」3階
「老いパーク」3階
「プラネタリー・クライシス -これからもこの地球でくらすために」5階
新常設展示公開日:2023年11月22日(水)

《いろは》

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