岐阜県教育委員会は2024年2月14日、2024年度（令和6年度）岐阜県公立高等学校入学者選抜における第一次・連携型選抜募集出願状況（志願変更前）を発表した。全日制課程は募集定員1万3,121人に対し、1万2,934人が出願し、出願倍率は0.99倍となった。
全日制および定時制の第一次選抜・連携型選抜は、2月14日正午に出願を締め切った。第一次選抜を実施する学校は全日制63校、定時制11校の計74校。全日制の学科ごとの志願倍率は、普通科1.00倍、理数科1.00倍、農業科1.00倍、工業科0.90倍、商業科1.02倍、情報科1.08倍、総合科1.00倍など。
全日制でもっとも倍率が高かったのは、関商工（機械・区分なし）1.79倍、ついで岐阜商業（流通ビジネス・区分なし）1.77倍、土岐紅陵（総合・II）1.50倍、加茂農林（生産科学）1.48倍、岐阜農林（流通科学・区分なし）1.42倍、恵那（理数）1.41倍、加納（美術）1.40倍など。
そのほか、岐阜（普通）1.27倍、岐阜北（普通）1.05倍、岐山（普通）1.29倍・同（理数）0.90倍、大垣北（普通）1.19倍、大垣東（普通）1.26倍・同（理数）1.05倍、関（普通）1.00倍、多治見北（普通）0.96倍、恵那（普通）0.95倍など。
第一次選抜は今後、2月16日から20日正午まで志願変更を受け付け、3月5日（一部の高校は6日も）に検査を実施する。合格発表は3月14日に行われ、第二次選抜募集人員も同日に発表される。
