どうする?子供の習い事…リセマム編集長が勧める選び方のコツ

 リセマム編集長で教育ジャーナリストの加藤紀子が「子供の習い事の上手な選び方」について語ったインタビュー記事が、新聞科学研究所のWebサイトに公開された。どんな習い事をする?いつから始める?といった、多くの保護者に共通するであろう習い事の悩みに、教育のプロである加藤がアドバイスを送る。

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新聞科学研究所:子どもの習い事は何がいい?ママ・パパと一緒に考える上手な選び方のコツ
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 リセマム編集長で教育ジャーナリストの加藤紀子が「子供の習い事の上手な選び方」について語ったインタビュー記事が、新聞科学研究所のWebサイトに公開された。どんな習い事をする?いつから始める?といった、多くの保護者に共通するであろう習い事の悩みに、教育のプロである加藤がアドバイスを送る。

 今回、新聞科学研究所はリセマム編集長・加藤と、子育て中の保護者7人へのインタビューを実施。小学生の保護者300人を対象に行ったアンケート結果も紹介しながら、子供の習い事に関する保護者のリアルな声や、上手な選び方のコツなどについて詳しく解説している。

 子供に習い事をさせている小学生の保護者300人を対象に実施したアンケートによると、46.0%が3~5歳の間に習い事に通わせ始めたと回答。きっかけは「子供がやってみたいと言ったから」がもっとも多く58.0%、ついで「体力づくりをさせたかったから」46.0%、「子供の興味・関心を広げたいから」41.0%と続いた。通わせている習い事は、男女ともに1位「水泳」、3位「英会話」となり、2位は男子「学習塾(公文)」、女子「ピアノ・エレクトーン」となった。

 インタビューに参加した7人の保護者は、「根気強く取り組むようになった」「学校生活にも良い影響がある」など、習い事が子供の成長に良い影響を与えていると感じている一方、送り迎えや家計負担など、通わせ続けることへの共通の悩みも抱えていた。こうした中、習い事を選ぶ基準の1つとして「お金を払うことでしか得られない経験かどうか」という意見があがった。

 こうした保護者のリアルな声をもとに、教育のプロである加藤が習い事選びのコツについて解説。選ぶ時の大切なポイントとして、「子供の『好き』を優先する」「子供の性格に合うスクール・先生を選ぶ」「目標を決める」の3つのポイントをあげ、詳しく解説している。

 インタビュー記事の後半では、子供の「好き」を知るために重要な親子のコミュニケーションや、親子の会話を増やすための工夫についても紹介。実際に7人の保護者に取り組んでもらった感想も載せている。

 加藤はインタビューの中で、「習い事選びは、子供の『好き』を何よりも尊重することがポイントです。子供自身が意欲的で楽しく続けられるよう、親が目標設定をサポートしてあげましょう」とアドバイスを送っている。子供の興味を刺激し、親子のコミュニケーションを増やすツールとして、新聞を活用することも効果的だという。

新聞科学研究所:子供の習い事は何がいい?ママ・パパと一緒に考える上手な選び方のコツ

《畑山望》

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