大学通信は2024年2月9日、全国の進学校の進路指導が評価する「面倒見が良い大学ランキング2023」を発表した。3位に武蔵大学、4位に国際教養大学、5位に東京理科大学がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングでは、全国の進学校645校の進路指導教諭が勧める「面倒見が良い大学」を調査。各項目ごとに5校を選んで順位をつけ、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント…として集計し、ランキング化している。
「面倒見が良い大学」3位は、166ポイントを獲得した武蔵大学。「ゼミの武蔵」ともいわれ、創立時から「ゼミ（ゼミナール）」を中心とした「自ら調べ自ら考える」力を養う、徹底した少人数教育を敷いている。少人数ならではの面倒見の良さは就職支援にも表れており、3年次には全員に個別面談を実施。就職支援プログラム「武蔵しごと塾」や、卒業生との他業種交流会などを活用しながらひとりひとりに合わせた支援を行っている。
3位の武蔵大学から5位の東京理科大学までは100ポイント以上を獲得。1位は380ポイント、2位は278ポイントと高い評価を得ている。
面倒見が良い大学ランキング2023のトップ10のうち、7校は私立大学がランクイン。地方大学も4校ランクインしている。大学通信のWebサイトでは、1位・2位の大学について、ランキング結果に結びついた分析も含め紹介している。
面倒見が良い大学ランキング2023「全国版」1位は
