国立公文書館、春の特別展「夢みる光源氏」5/12まで

 国立公文書館は、2024年3月16日から5月12日の間、令和6年春の特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」を開催する。また、4月26日から5月6日の間「日本国憲法」の原本展示を行う。

教育イベント 小学生
特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」
特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」 全 9 枚 拡大写真

 国立公文書館は、2024年3月16日から5月12日の間、令和6年春の特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」を開催する。また、4月26日から5月6日の間「日本国憲法」の原本展示を行う。

 和歌や物語には、「夢」が神仏のお告げであったり、亡き人からの伝言であったり、不思議な力を持つものとして描かれている。それは当時の信仰・文化の一つであり、これらを読むことによって平安貴族の精神世界に迫ることができるという。同特別展では「夢」をテーマに、「源氏物語」や国立公文書館が所蔵するその注釈書を中心とした平安文学に関する資料を展示する。

 また、オリジナルグッズとして、展示資料を詳細に解説した「展示会図録」、「紫式部日記絵巻」のテーブルマット、「小野小町」の一筆箋などを販売する。

 さらに、4月26日から5月6日の間、「日本国憲法」の原本の特別展示も行う。通常は複製を展示しており、原本を観覧できる貴重な機会となる。

 国立公文書館は入場無料、予約不要。

◆春の特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」
開催期間:2024年3月16日(土)~5月12日(日)
場所:国立公文書館 東京本館1階展示ホール(東京都千代田区北の丸公園3-2)
開館時間:9:15~17:00
※4月26日(金)・5月10日(金)は、20:00まで開館する
入場料:無料、予約約不要

《中川和佳》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集