JAXA宇宙科学研究所は2024年5月5日、宇宙科学講演会「小型月着陸実証機SLIMが拓く太陽系探査の未来」を相模女子大学グリーンホールにて開催する。内容は大人向けだが誰でも参加できる。参加は無料。事前予約が必要、定員は1,000人。
宇宙科学研究所では、広く一般に宇宙科学についての理解を深めてもらうため、ホットな話題の講演会を毎年開催している。2024年1月に小型月着陸実証機SLIMの月着陸成功には多くの感動の声が届いたという。今回は、JAXAの研究者を中心に臨場感いっぱいに語ってもらい、質問にも答える。「宇宙」に関する疑問を直接研究者に聞くことができる機会となっている。
講演会は2部構成。1部では、宇宙機応用工学研究系教授でSLIMプロジェクトマネージャの坂井真一郎氏と、会津大学教授でSLIMプロジェクト ペイロードマネージャの大竹真紀子氏が登壇。2部ではパネルディスカッションを行う。登壇者は、JAXAの道上啓亮氏、伊藤琢博氏、佐美尚人氏、タカラトミーの赤木謙介氏。
当日は、RA-Qのデモンストレーションを計画中。宇宙研生協が特別出店し、グッズや書籍を販売する。参加は無料、定員は1,000人。事前予約が必要で、Webサイトから申し込む。内容は大人向けだが、誰でも参加できる。
◆宇宙科学講演会「小型月着陸実証機SLIMが拓く太陽系探査の未来」
日時：2024年5月5日（日・祝）13:00～16:00
場所：相模女子大学グリーンホール（相模原市南区相模大野4-4-1）
参加費：無料
定員：1,000人（先着順）
申込方法：Webサイトから申し込む
