中学受験の夏季講習の平均は5.9万円、8割が負担に感じる
アメリカンホーム保険会社は、小学生の子どもを持ち、中学受験を応援している、あるいは応援する予定の20代~50代の男性に対し、「中学受験応援パパの意識調査」を実施した。
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学校以外の勉強方法(複数回答)としては、「進学塾」が45.6%でもっとも多く、ついで「通信教育」31.5%、「配偶者が教えている」30.2%、「自分が教えている」26.5%の順。「進学塾」は、「3年生」28.8%、「4年生」34.0%、「5年生」50.3%、「6年生」55.0%と、子供の学年が上がるほど高くなる結果となった。
今年の夏に子どもが参加する夏期講習や夏期合宿(複数回答)については、「夏季講習」37.6%、「夏期合宿」4.5%。参加する夏期講習の費用としては、平均5.9万円で、15万円以上との回答も7.2%あった。また、この費用について「非常に大変と感じている」32.4%、「やや大変と感じている」48.9%と、8割以上が大変と感じながらも子どもの中学受験を応援している実態が明らかとなった。
さらに、「仮に子どもが第一志望の私立中学に合格したが、不測の事態が発生し自己資金不足で入学金等の用意ができなくなった場合、どのように対処するか(単一回答)」については、76.0%が「入学は諦めず、教育ローンなどの借金をして入学を実現させる」と回答しており、子どもの教育を重視する父親の想いが現れる結果となった。
このほか、「中学受験が家族の結束力を強めるきっかけになると思う」52.8%、「勉強している子どものために飲み物や夜食などを作った経験がある」16.4%、「子どもに希望する最終学歴」国内の大学80.8%、国内の大学院8.5%などの結果が出ている。
※ この記事は、RBB TODAYにて8月31日に配信された記事を転載したものです。
《RBB TODAY》
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