被災地域の大学在学者に向け、全国の国立大図書館が利用を開放
国立国会図書館が運営する図書館情報サイト「カレントアウェアネス・ポータル」は3月17日、各地の大学図書館が被災地域の学生・教員等に提供するサービスをまとめ公開した。
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リセマムでは先日、被災地域の大学に在学する学生・入学予定者向けに図書館利用を開放する九州大学の取組みについて紹介したが、同様のサービスを全国の国立大学が一斉に始めたようだ。
同サイトのまとめによると、17日現在、前述の九州大学の他、北海道大学、長崎大学、名古屋大学、三重大学、福井大学、京都大学、信州大学、静岡大学、岡山大学、佐賀大学、大阪大学、新潟大学、愛媛大学、山口大学の15の大学で、それぞれの大学図書館をサービスを在学生と同様に利用できるよう、被災地域の大学在学生に提供するとしている。
利用条件は、学生・入学予定者の他、教員も対象とするところもあり、ほとんどは身分証や学生証等を提示するとしている。その他の詳しい条件などは、同サイトにあるリンク先のそれぞれの大学図書館のホームページで確認してほしい。
《田崎 恭子》
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