横浜市立小学校の卒業予定者、進学先は公立中82.4%・私立中16.7%
横浜市教育委員会は3月13日、「平成23年度小学校等卒業予定者の進路状況調査」の結果を発表。市立小学校卒業予定者うち、公立中学への進学予定者は82.4%。私立中学への進学予定者は16.7%となった。
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同調査は、横浜市内の市立小学校および特別支援学校小学部を3月に卒業する児童を対象に、毎年2月15日時点で在学生の進路状況を調べているもの。今年度の卒業予定者は、小学校が32,424人、特別支援学校小学部が73人で、合計32,497人で、前年に比べ594人(1.8%)減少した。
市立小学校卒業予定者の32,424人(男16,641人、女15,783人)のうち、公立中学(市内または市外)への進学予定者は26,722人で82.4%。私立中学への進学予定者は5,417人で16.7%となった。
前年度に比べると公立中の進学予定率は0.2ポイントの上昇、私立中は0.2ポイントの低下となっている。両者の過去5年間の推移をみると、公立中は平成19年度の80.0%から上昇を続ける一方、私立中は19.0%から下降を続けている。
地域別にみて私立中学への進学予定者の割合が高いのは、青葉区が27.9%(前年度30.9%)、西区が24.6%(前年度17.8%)、港北区が23.1%(前年度24.5%)、都筑区21.6%(前年度20.6%)などとなった。
《田崎 恭子》
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