ボッシュ、岡崎選手を招いてサッカー教室を被災地で開催
ボッシュグループは、東日本大震災以降継続している宮城県東松島市への復興支援活動の一環として6月20日、VfBシュトゥットガルトの岡崎慎司選手と酒井高徳選手に参加してもらい「世界に羽ばたこう!サッカー教室in 東松島」を開催した。
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同市内にある小野小学校全校生徒126人と矢本第二中学校のサッカー部員37人を対象に実施した。
東松島市と東京横浜独逸学園の全面的な協力で実現したこのイベントで岡崎選手と酒井選手は、サッカーのコーチングに加え「困難を乗り越えて、夢に向かって頑張ろう」と話し、子供たちを励した。
岡崎選手、酒井選手が所属するブンデスリーガの名門チームVfBシュトゥットガルトは、ボッシュグループが本社を置くドイツ・シュトゥットガルトを拠点に活動するチーム。
岡崎選手は出身地が兵庫県宝塚市で、1995年に起きた阪神大震災の経験者でもあり、今回のイベントの主旨に、チームメイトである酒井選手とともに賛同して参加した。
当日集まった子供たちを前に両選手は「夢を実現するために」をテーマに語りかけ、将来の可能性を秘めた子供たちにエールを送った。
ボッシュのヘルベルト・ヘミング社長は「現地の子供たちにとって、グローバルプレーヤーとして世界で活躍する両選手との対話や、ミニゲームで一緒にプレーするなど直接コミュニケーションをとった経験が自分の夢を形にするための活力のひとつになることを期待している」とコメントした。
イベント終了後、東松島市の阿部秀保市長は「子供たちにとっては憧れのサッカー選手ですので、両選手から元気と希望と勇気をいただきました」とコメントした。
《編集部@レスポンス》
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