JR貨物、新型車両と試作機関車の車体デザインを発表
JR貨物は、「桃太郎」(EF210形式電気機関車)に、勾配後押機関車の機能を付加した新型車両と、北海道新幹線函館開業以降の青函トンネル共用走行に対応した試作機関車の車体デザインなどを発表した。
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新型桃太郎「EF210形式 301号機」は、EF210形式をベースとし、新型シリコン緩衝器を連結器部分に搭載するなど勾配後押機関車の機能を装備するほか、貨車をけん引する機関車として使用することも可能としている。車体色はブルーを基調とし、イエローのラインを車体側面の上部と中央にそれぞれ配している。落成日は9月3日の予定。
試作機関車「EH800形式901号機」は、共用走行区間(AC25kV/50Hz)と在来線区間(AC20kV/50Hz)の双方に対応する複電圧方式の交流専用電気機関車で、新幹線の保安装置であるデジタルATCとデジタル列車無線システムを搭載する。車体色はレッドを基調とし、車体前面及び側面の中央にホワイトのラインとシルバーのカーブラインを配している。落成日は今秋の予定。
JR貨物、新型桃太郎のデザインを発表
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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