教育関係者向けICT活用教育事例発表会、札幌で開催
文部科学省は、北海道・東北地域の教育関係者を対象とした、ICTを活用した教育事例の発表会を2013年1月25日、札幌市男女共同参画センターで開催する。
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文部科学省が発表した「教育の情報化ビジョン」では、情報活用能力をはぐくむことは、必要な情報を主体的に収集・判断・処理・編集・創造・表現・発信・伝達できる能力などをはぐくむことであり、21世紀を生きる子どもたちに求められる「生きる力」の育成に資するものとしている。
これらの力をはぐくむために、教育の情報化が果たす役割としては、ICTを活用して、一斉指導による学び(一斉学習)に加え、子どもたちひとりひとりの能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)を推進することが挙げられる。
今回の発表会は、各教科等の指導におけるICT活用の一層の充実を図り、ICTの効果的な活用事例を収集・共有することを目的に実施する。
当日は、「学びの自立」と「学ぶ喜び」をはぐくむICT活用をテーマに、札幌市立幌西小学校5年生による公開授業「夢の時間割をつくろう」を実施。電子黒板、フラッシュ型教材等を利活用した外国語活動を紹介するほか、北海道・東北地域の教育関係者によるポスターセッションやパネルディスカッション、ICT教材・機材体験展示会などが行われる。
◆研究発表会 札幌
日時:2013年1月25日(金)13:00〜16:45
会場:札幌市男女共同参画センター
対象:北海道・東北地域の教育関係者
定員:200名
応募方法:Webサイト
《水野こずえ》
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