ドコモ 2013夏モデル、実質5,000円前後の夏の“エース格”「Xperia A」
NTTドコモが15日、スマートフォンとタブレットの夏モデルを発表した。なかでも「ツートップ」として同社が押すのが「Xperia A(エース)」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)だ。
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「Xperia A」は、先日ソニーモバイルコミュニケーションズが発表したグローバルモデル「Xperia ZR」のNTTドコモでのモデル名。発売が5月17日からと、発表の2日後という異例の体制で臨む。価格は「はじめてスマホ割」「ありがとう10年スマホ割」を適用させた場合、実質5,000円前後になるという。
「Xperia A」は、約4.6インチ、HDディスプレイ(1280×720ピクセル)のAndroid搭載スマートフォン。OSはAndroid 4.1(8月~9月頃をめどにAndroid 4.2にアップデートされる予定)、プロセッサには1.5GHzのQualcomm製クアッドコアCPU「APQ8064」、メモリは2GB、ストレージは32GB。グローバルモデルでは8GBがアナウンスされていたが、ドコモモデルでは32GBを搭載した。防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)性能を装備する。
デザイン面では筐体に丸みをもたせたデザインを採用。筐体には高強度のガラス繊維ナイロン樹脂が採用された。ディスプレイにはReality Displayを採用し、「モバイルブラビアエンジン2」と併せて、高輝度・高精細な映像表現を可能にする。メインカメラは1310万画素で、同社が開発した積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を採用。HDRビデオに対応し、逆光など明暗差が大きいシーンも自然な印象の動画撮影が可能となる。ボディにカメラキーを搭載し、キーを長押しするだけでスリープモードから撮りたい瞬間を逃さず静止画・動画の撮影ができる。サブカメラは31万画素CMOS。
対応サービスは、NFC、赤外線通信、おサイフケータイ、テザリング(10台)、ワンセグ、NOTTVなど。本体サイズは幅67.3mm×高さ131.3mm×奥行10.5mm、重さは138g。内蔵バッテリは2,300mAhで、連続待受時間は3G時が約420時間、LTE時が約390時間、連続通話時間は3G時で約630分。カラーバリエーションはWhite、Black、Pink、Mintの4色。
【ドコモ 2013夏モデル】異例! 発表2日後の17日に発売……夏モデルの“エース格”「Xperia A」
《関口賢@RBB TODAY》
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