タブレットで歯科治療の恐怖を緩和「スマイルタッチデンタル」

 トムス・エンタテインメントは8月1日、アニメ映像を活用した小児向け歯科診療支援タブレット端末「スマイルタッチデンタル」の利用台数が発売3か月で500台を突破したと発表した。

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スマイルタッチデンタル
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 トムス・エンタテインメントは8月1日、アニメ映像を活用した小児向け歯科診療支援タブレット端末「スマイルタッチデンタル」の利用台数が発売3か月で500台を突破したと発表した。

 スマイルタッチデンタルは、歯科診療の現場に最適化されたタブレット型のアニメ視聴端末。収録されている歯科用アニメで診察の流れや治療機器の説明を受けるほか、待ち時間や治療中に「それいけ!アンパンマン」や「ドラえもん」などの人気アニメを視聴することにより、患児の不安や恐怖の緩和に役立てることができるという。

 実際にスマイルタッチデンタルを利用している明海大学付属明海大学病院の渡部茂教授は、「『百聞は一見にも及ばず』一見することによる理解が如何に大きいことなのかがわかります。アニメ動画のわかりやすい絵と言葉で説明することで理解が促され、子どもの恐怖や不安が和らぐ様子は実際驚くほどです。」と高く評価している。

 販売形態はレンタル販売で、端末本体・アームのセットが48,000円、端末本体のみが28,000円。年額48,000円、月額4,800円となっている。無料お試しも受け付けている。

《工藤めぐみ》

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