【センター試験2014】平均点など実施結果(最終)発表、受験者数は1.9万人減の53万人

 大学入試センターは2月6日、平成26(2014)年度大学入試センター試験の実施結果(最終)を発表した。受験者数や受験率、教科別受験者数、選択率、平均点などが明らかになった。

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センター試験の実施結果
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 大学入試センターは2月6日、平成26(2014)年度大学入試センター試験の実施結果(最終)を発表した。受験者数や受験率、教科別受験者数、選択率、平均点などが明らかになった。

 志願者数は56万672人、受験者数は53万2,350人で、受験率は94.95%となり、受験者数は前年より1万921人減少した。

 平均点は、国語(200点満点)が98.67点、数学I・A(100点満点)62.08点、数学II・B(100点満点)53.94点、英語(200点満点)118.87点、英語リスニング(50点満点)33.16点。平均受験科目数は5.67科目。平均点一覧では、科目ごとの受験者数と平均点、最高点、最低点、標準偏差が記載されている。

 昨年より難化が顕著となったのは、地学Iの50.22点(昨年最終集計比ー18.46点)、生物I(ー8.06点)など。また、国語の平均点は5割を切った。

 なお、センター試験参加大学数は、国立大82、公立大81、私立大521の計684大学で過去最高となる。

《工藤めぐみ》

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