漢検、平成26年度第1回の個人受検の受付開始
日本漢字能力検定(漢検)は、平成26年度の第1回個人受検の受け付けを開始した。今年度は3回実施し、1回目の検定日は6月22日、受け付けは5月22日まで。
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漢検は、小学校1年生修了程度の10級から高校卒業・大学・一般程度の2級、公開会場のみで実施される大学・一般程度の1級までの12段階にわかれ、意欲や実力に応じてステップアップすることができる。漢字は年齢に関係なく学べる学習対象のため、3歳から101歳という幅広い年代で漢検にチャレンジしている。
同検定協会の調べによると、2014年度の大学入学試験(推薦、AO入試を含む)では、467大学・短期大学、1,066学部・学科が漢検の資格を活用。大学の単位認定や高校入試の資格に活用する学校もあるという。
平成26年度の個人受検は6月22日、10月26日、翌2月8日の3回実施し、全国主要都市180か所に設けられた公開会場で実施される。
受検可能級は1級から10級で、検定時間が異なる級は4つの級まで受検が可能。1~7級は200点満点とし、1級、準1級、2級は80%程度、準2級~7級は70%程度で合格。8~10級は150点満点とし、80%程度で合格。
検定料は8~10級が各1,000円、5~7級が各1,500円、準2級~4級が各1,800円、2級が3,500円、準1級が4,000円、1級が4,500円。
第1回検定の申込締切は5月22日(協会必着)。ホームページやコンビニエンスストアなどから申し込む。
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