東芝のハイスペックノート「dynabook KIRA」に新モデル登場
東芝は19日、同社のノートPCシリーズ「dynabook」の新モデルで、用途に応じて7つのスタイルで使える13.3型ノートPC「dynabook KIRA L93」を発表した。発売は6月下旬、予想実売価格は230,000円前後。
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
同社のハイスペックブランドである「dynabook KIRA」に、着脱可能なキーボードと360度回転するヒンジを装備。これにより、「ノートPCスタイル」、「タブレットスタイル」、「デスクトップスタイル」、「キャンバススタイル」、ディスプレイ部を水平にした「フラットスタイル」、キーボード部をディスプレイ部の背面に回転させ立てて使う「テントスタイル」、ディスプレイ部のみをスタンドで立てることで狭いスペースで使える「スタンドスタイル」の7つのスタイルが可能となっている。デジタイザペンも付属する。
筐体には、軽量で強度にも優れたアルミニウムを採用。フレームレスで十分なキーストロークを確保したキーボードは、本体装着時にはUSB接続、分離時にはBluetoothで接続される。また、ハーマン・インターナショナル社と共同開発した「harman/kardon ステレオスピーカー」を搭載し、映像や3Dゲームを迫力の効果音で楽しめる。
ディスプレイはタッチ対応の13.3型(2,560×1,440ピクセル)、OSはWindows 8.1 Update 64bit、プロセッサはCore i5-4210Y (1.5GHz)、メモリ8GB、ストレージは28GB SSDとハイスペックモデル。カメラは約500万画素のリアカメラと約92万画素のフロントカメラの2基を搭載、光学ドライブは非搭載となる。
使用するアプリケーションや作業環境に合わせ、ディスプレイの表示色域を変える「ChromaTune for TOSHIBA」を搭載。ハリウッド映画基準の色彩「Technicolor」や温かみのある「Warm」など5つの表示色域から選択できる。文字やアイコンを好みのサイズにカスタマイズできる「東芝画面設定ユーティリティ」も搭載した。
ワイヤレスはWi-FiがIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、インタフェースはUSB 3.0×2、HDMI、microSDカードスロットなど。電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー、照度センサー類も搭載する。本体サイズは幅319.9mm×高さ227.0mm×奥行16.9mm、重量は約1.75kg。
東芝、7つのスタイルで使用できるノートPC「dynabook KIRA L93」を発表
《関口賢@RBB TODAY》
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