「100年後の未来を想像しよう」星新一賞 ジュニア部門の作品を募集
日本経済新聞は、理系的発想力を問う文学賞「星新一賞」ジュニア部門の作品募集を6月13日に開始する。星新一は、SF作家として生涯で1,000以上の作品を創作。その中には、理系的な発想力によってつくられた物語も数多くある。
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星新一は、SF作家として生涯で1,000以上の作品を創作。その中には、理系的な発想力によってつくられた物語も数多くある。「理系文学」ともいえるそれらの作品は、文学としての価値だけでなく、現実の科学をも強烈に刺激してきた。日本経済新聞は、今、日本に必要な圧倒的想像力を「理系文学」を土俵に競い合うことを目的に、「星新一賞」を昨年創設。第1回では、3,057もの作品が全国から寄せられたという。
「星新一賞」は、中学生以下を対象としたジュニア部門と一般部門で募集。ジュニア部門の課題は「100年後の未来を想像した物語」。5,000文字以内にまとめた、想像力豊かな物語を募集する。グランプリ(星新一賞)作品には図書カード10万円分が贈られるほか、受賞作は電子書籍として日本経済新聞社より無料で配信される予定だ。
◆星新一賞・ジュニア部門
対象:中学生以下
規定字数:5,000文字以内
応募期間:6月13日(金)~9月30日(火)
応募方法:Webサイトまたは郵送
[賞典]
・グランプリ(星新一賞)1作品:副賞 図書カード10万円分
・準グランプリ 1作品:副賞 未定
・優秀賞:副賞 未定
《水野こずえ》
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