ロボットの動きを確認しながらプログラミング「Scratch2Romo」
つくる社は、教育用プログラミング環境の「Scratch(スクラッチ)」とロボット「Romo(ロモ)」を連動させるアプリiOS用「Scratch2Romo(スクラッチトゥロモ)」を2月下旬より提供する。ロボットの動きを確認しながらプログラムを作ることができるという。
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「Scratch」は、米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが2007年に開発した子ども向けの教育用プログラミング環境。「Romo」は、誰もが使えるロボットの実現を目指し、iPhoneやiPod touchで操作ができる体感型のエデュケーショナルロボット。この2つを連動させるアプリ「Scratch2Romo」は、Scratch上でRomoを操作するプログラムを簡単に作ることができる。
プログラミングにより、Romoを前後左右に動かすことや、好きな言葉をしゃべらせる命令を送ること、Romoの方向・音の大きさ・加速度センサの値をRomoから読み取ることができる。センサー情報を取得することで、物語やアニメーション、ゲーム、音楽などを制作できるプログラミング環境に反映し、バーチャルとリアルを行き来することができるという。
利用料金は、お試し使用版が無料、完全版が1,500円。2月下旬より提供予定。
◆Scratch2Romo(スクラッチトゥロモ)
対応端末:iPhone 4/4s/5/5c/5s、iPod touch第4世代/第5世代、iOS7.1以上
利用料金:お試し使用版が無料、完全版が1,500円
提供開始日:2015年2月下旬
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