医師国家試験2015、合格率1位は99.1%の浜松医大・自治医大・順天堂
厚生労働省が3月18日に発表した第109回医師国家試験の合格状況によると、合格率がもっとも高い学校は、「浜松医科大学」「自治医科大学」「順天堂大学医学部」で、いずれも99.1%であることが明らかになった。
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第109回医師国家試験は2月7日~9日に実施され、合格率は91.2%で医師国家試験が年1回の実施となった1985年以降、最高となった。
学校別合格者状況によると、合格率がもっとも高いのは「浜松医科大学」「自治医科大学」「順天堂大学医学部」で、いずれも99.1%であった。ついで「千葉大学医学部」99.0%、「横浜市立大学医学部」97.6%、「鳥取大学医学部」97.4%となった。千葉大学医学部や金沢大学医学部、浜松医科大学、鳥取大学医学部、慶應義塾大学医学部、帝京大学医学部では、新卒者の合格率が100%であった。
平均合格率は、国立が91.8%、公立が95.1%、私立が90.6%で、認定および予備試験は54.5%となった。
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