看護師・助産師・保健師国家試験、2015年の看護師合格率は9割

 厚生労働省は3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が90.0%、助産師が99.9%、保健師が99.4%。いずれの試験も新卒者の合格率が高かった。

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 厚生労働省は3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が90.0%、助産師が99.9%、保健師が99.4%。いずれの試験も新卒者の合格率が高かった。

 第104回看護師国家試験は、2月22日に行われ、出願者数61,480人、受験者数60,947人、合格者数54,871人で、合格率は90.0%。このうち、新卒者の合格者数は52,547人で、合格率は95.5%。

 第98回助産師国家試験は、2月19日に行われ、出願者数2,052人、受験者数2,037人、合格者数2,034人で、合格率は99.9%。このうち、新卒者の合格者数は1,975人で、合格率は99.9%。

 第101回保健師国家試験は、2月20日に行われ、出願者数16,892人、受験者数16,622人、合格者数16,517人で、合格率は99.4%。このうち、新卒者の合格者数は15,381人で、合格率は99.6%。

 合格者の受験番号は、合格者名簿として厚生労働省のホームページに掲載されている。合格者名簿の掲載期間は、5月末までを予定している。

《工藤めぐみ》

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