SB・ベネッセHDの合弁会社Classi、米Knewton社と日本初提携
ソフトバンクグループとベネッセホールディングスの合弁会社Classi(クラッシー)は、日本国内の学校に対する学習支援クラウドサービスにおいてソリューションを提供するべく、米国Knewton(ニュートン)社と日本初となるパートナーシップに合意したと発表した。
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Classiは、学校市場においてタブレットやスマートフォン、パソコンでも利用できる学習支援クラウドサービスを提供することを目的に2014年4月よりサービスを開始したソフトバンクグループとベネッセHDの合弁会社。2015年4月よりすでに全国120校以上の中学・高校で採用されているという。
この度のパートナーシップでは、日本国内の学校に対しニュートン社が持つアダプティブラーニング(適応学習)ソリューションの提供を可能にすることを目的に合意に至ったという。今回の合意により、今後Classiのプラットフォームを使う生徒に対して、それぞれの理解や習熟度、異なるニーズに合わせ、その生徒個人にとって最適化された学習問題の提供が可能になるという。
生徒へ個別最適化された学習問題を提供することが可能となることで、今後より一層生徒の学習効果、教育効果が向上することが期待されている。両社はパートナーシップの第一段階として、2015年夏から日本国内高校での実証実験を行う予定。
また、Classiでは同じく今夏より、宿題配信について教育大手出版社と連携した質の高い問題を配信するサービスを開始する予定だ。
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