申年生まれ十二支11番目の991万人、新成人は121万人と過去最低同値に
総務省統計局が新年を迎えるにあたり、申(さる)年生まれの人口と新成人の人口を12月31日に発表。申年生まれは十二支の中で11番目に少ない991万人、新成人人口は121万人で前年比5万人減、過去最低となった平成26年と同値であることが明らかになった。
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平成28年1月1日時点の申年生まれの人口は991万人で男性480万人、女性512万人。女性が男性より32万人多く、総人口1億2,683万人に占める割合は7.8%であった。十二支の中では11番目と下から2番目に少ない人口。もっとも多いのは、丑(うし)年生まれの1,111万人、次いで未(ひつじ)年の1,100万人、子(ね)年の1,095万人。もっとも少ないのは、酉(とり)年の952万人。
申年生まれを出生年別にみると、昭和43年生まれ(平成28年に48歳になる人)が182万人ともっとも多く、次いで昭和19年生まれ(同72歳になる人)が159万人、昭和55年生まれ(同36歳になる人)が154万人、昭和31年生まれ(同60歳になる人)が152万人、平成4年生まれ(同24歳になる人)が124万人などと続いた。
平成27年に20歳となった新成人の人口は121万人で、前年度より5万人減。総人口に占める割合は0.95%、21年ぶりに増加した前年から再び減少に転じ、人口、総人口の割合ともに過去最低だった平成26年と同値となった。男女別では、男性62万人に対し、女性は59万人であった。
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