【高校受験2016】神奈川県立高の受検状況・倍率結果…626人欠席
神奈川県教育委員会は、2月16日に実施された公立高校一般入試の受検状況を訂正し24日に公表した。全日制の募集人員42,912人に対し受検者数は51,802人。平均倍率は1.21倍だった。倍率トップは県立横浜翠嵐の1.88倍。
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平成28年度神奈川県公立高校一般入試は、2月16日に計158校で実施された。全日制課程153校の募集人員は42,912人。2月8日の志願変更後に志願を取り消した者や欠席者は626人で、受検者数は51,802人となった。全日制課程の平均倍率は1.21倍となり、2015年度の1.19倍より増加した。
もっとも高い競争率となったのは、県立横浜翠嵐で1.88倍。募集人数358人に対し志願者数745人から71人が欠席した674人が受検、2015年度の倍率1.82倍を上回った。
全日制課程普通科(クリエイティブスクールおよび専門コースを除く)では、県立希望ケ丘が募集人数317人に対し志願者数509人から507人が受検し1.60倍、県立大和が募集人数277人に対し志願者数449人から440人が受検し1.59倍、県立多摩が募集人数277人に対し志願者数459人から431人が受検し1.56倍、県立湘南が募集人数357人に対し志願者数570人から543人受検し1.52倍となった。
専門コースなどでは、県立弥栄(単位制芸術科美術専攻)の1.72倍や、県立上矢部(普通科美術陶芸コース)1.69倍などの競争率が高くなった。募集人員に満たなかった全日制の学校は県立13校と市立3校の合わせて16校で、欠員は152名だった。
合格発表は2月29日。全日制課程は午前10時から正午までとなっている。
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