【大学受験2016】国公立大2次(後期)初日欠席率56.4%、一橋大81.7%
文部科学省は3月12日、平成28(2016)年度国公立大学一般入試の2次試験後期日程個別学力検査について、初日1時限目の受験状況を発表した。133大学420学部の出席者は7万5,292人。欠席率は56.4%で、前年度より0.3ポイント増加した。
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国公立大学2次試験の後期日程個別学力検査は、3月12日から行われている。初日1時限目の受験状況は、国立大学が72大学297学部において受験対象者13万 3,200人、出席者5万8,142人、欠席者7万5,058人。受験対象者数に対する欠席者数の割合(欠席率)は56.3%で、前年度の56.0%から0.3ポイント増加した。
公立大学は、61大学123学部において受験対象者3万9,357人、出席者1万7,150人、欠席者2万2,207人。欠席率は56.4%で、 前年度の56.2%から0.2ポイント増加した。
もっとも欠席率が高かったのは、一橋大学の81.7%、ついで名古屋大学の77.5%であった。このほかの欠席率は、北海道大学54.2%、東北大学52.4%、大阪大学56.0%、九州大学53.0%など。京都大学は法学部のみで後期日程(特色入試)を実施しており、欠席率は59.9%。東京大学は後期日程を実施しない。
後期日程の合格発表は、3月20日から24日に行われる。
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