◆ビジュアルプログラミングとは
【読み】ビジュアル プログラミング
【表記】Visual Programming
【分類】ソフトウェア/技術
【ひとことで言うと】
「子どもでもプログラムが作れるよう、視覚的なパーツになっているプログラミング言語」
【解説】
パソコンを使ったプログラミングは、通常「C」「Visual Basic」「Java」「JavaScript」「Python」などのプログラミング言語を使い、英語のようなテキストを記述し、プログラムを作成する。これに対し、「ビジュアル プログラミング」では、画面上でパーツなどを動かし、それらをブロック玩具のように組み合わせて、プログラムを作っていく。
視覚的なためわかりやすく、英語表現のプログラミング言語を覚える必要もないため、低年齢児童でも、初歩的なプログラミングを行うことができる。またこれを通じて、アルゴリズムの組み上げ方、論理的な思考をはぐくむことができるのが特長だ。
ビジュアルプログラミング言語としては、通常のプログラミングのテキスト表現は残し、論理構造をビジュアル化し操作可能にしたタイプから、テキスト要素を極力排除し、ペン操作のみでプログラムを作成できるタイプまで、幅広く存在する。Webサービスとして提供されているものも多い。具体的には「Scratch」「Blockly」「プログラミン」「Viscuit」などが現在利用可能。
【関連用語】Scratch、Viscuit
【最終更新日】2016年5月30日