◆プラットフォームとは
【読み】プラットフォーム
【表記】Platform、PF
【分類】ソフトウェア/ハードウェア/技術
【ひとことで言うと】
「さまざまな技術の基盤。OSやハードウェアなど、技術の基礎をなす部分を指す」
【解説】
「プラットフォーム」(Platform)は、もともと「台地」を指す英語で、「舞台」「(駅の)プラットホーム」「壇」「立場」といった意味ももつ単語だ。基本的には、物事の基礎となる“土台”を指している。
ICTにおいても「プラットフォーム」は、OSやハードウェアなど、サービス基盤となるような概念を指す言葉として用いられている。たとえば「○○はWindowsをプラットフォームとして動作する」といった具合いで用いられている。なお、こうしたプラットフォームによるICTと異なるアプローチが、「クラウド」だという見方もできる。
通常、異なるプラットフォームでは、ソフトウェアもハードウェアも流用できない。異なるプラットフォームで、それぞれにアプリやサービスを作成し、同じ内容で提供することは、「クロスプラットフォーム」と呼ばれる。ゲームなどにおいて「クロスプラットフォームで発売する」と言った場合は、「PlayStationとWii UとPCの、異なるプラットフォームで同じゲームを発売する」という意味だ。
【関連用語】OS、クラウド
【最終更新日】2016年6月12日