イッツコムの家庭向けIoTサービス、10月より四国エリアで開始
イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は13日、愛媛CATV(愛媛県松山市)ならびにCAC(愛知県半田市)とスマートホームサービス「インテリジェントホーム」の販売において基本合意したことを発表した。
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
同社の「インテリジェントホーム」は、2015年1月より受付開始したサービスで、電子錠との連携を発表したり、ニフティとの業務提携やConnected Design社の設立、民泊での活用推進など、IoTの中でもいわゆる“スマートホーム”の分野で、意欲的な動きを見せている。
今回の基本合意もそうした取り組みの一環で、現在、全国のCATV局をを中心に販売に関する基本合意を拡大しており、インテリジェントホームのサービスを提供するケーブルテレビ局数が20局、対象世帯数は約652万世帯となる。
「インテリジェントホーム」自体は、対象物件に設置したネットワークカメラやスマートロック(電子錠)、各種センサー、家電コントローラーといったデバイスを、外出先からスマートフォンなどを使って操作できるホーム・コントロールおよびホーム・モニタリング型サービスだ。
今回基本合意した愛媛CATVは主に愛媛県松山市でサービスを提供する四国エリア最大手のケーブルテレビ事業者で、CACは愛知県半田市で地域密着型の事業を展開するケーブルテレビ事業者。両社は10月より「インテリジェントホーム」サービスの販売を開始する。
イッツコムは「インテリジェントホーム」のライセンスを愛媛CATVならびにCACに提供し、イッツコムの子会社Connected Designが「インテリジェントホーム」を構成する各種デバイスの販売を行う。
イッツコムの家庭向けIoTサービスが四国にも進出!
《防犯システム取材班/鷹野弘@RBB TODAY》
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