◆私もウーモを育てたいの! 念願の出会い
娘のお友達の間でも、2016年クリスマスのプレゼントとして人気が高かったらしく、いろいろと幼稚園から情報を得た娘から、「私もウーモを育てたいの!」と言われていた。
そこで、娘には内緒で「うまれて!ウーモ」を入手。手にしたのは「ペンコ属」で、白にピンクの細かい模様の入っているタマゴのもの。ペンコ属にはもう1種類、白地にピンクとブルーのタマゴのものもある。

このほかに、リューグル属のタマゴも同じく2種類(ブルー&グリーン、パープル)あり、3月30日には新たにブラックとピンクのタマゴの「クミンコ属」、水色とパープルのタマゴの「カメチョ属」が仲間入りするという。
それぞれの色のタマゴには、色違いの2種のウーモが存在する。中に入っているウーモがどの色なのかは、タマゴを割って出てくるまでわからないようになっている。
さて。娘が幼稚園に行っている間に、リビングのソファーの上に「うまれて!ウーモ」をセットしておいた。帰宅して見つけるなり、「きゃぁぁ!!」という歓声を上げながらソファーの上のウーモの箱に走り寄り、背中にしょっていた通園リュックを床に放り投げ大興奮。
普段、着替えや手洗いうがいなどを終えるまでに10分以上の時間を要す娘が、この日はなんと素早いこと。ものの5分ですべてを終了してしまった。恐るべし、ウーモ効果!

◆開封から命を灯すまで…あたためてうまれるのを待つ
箱を開け、中からタマゴを取り出してみた。タマゴの裏には2本のピンが刺さっており、これを抜くことで飼育がスタートする。抜いてからほどなくして音楽がなり、タマゴが中から光りだした。これは、ウーモの目の光が透けて見えているかららしい。


ウーモは目の光の色で、自分の今の気分を教えてくれる。たとえば、黄色だったら「ルンルン」、赤だったら「イライラ、プンプン」、水色だと「ぶるぶる寒いよ」といった風に。箱の中に「遊び方のヒント」が書かれたモードリストが入っていて、説明などが書かれている。


温め始めてから20分強で、ウーモが中からタマゴをつつきだした。この間、娘は大事そうにずっとお腹にタマゴを抱え、全体をなで続けていた。孵化の開始までの目安は最短で約20分らしいので、ほぼほぼ、最短時間での孵化開始だったようだ。


その後、20分ほどでウーモが誕生。ただし、殻の上部は取れたものの、このままだとウーモはタマゴの中で回り続け、くちばしでつつくをやめない(タマゴから外されて初めて、タマゴを割るモードが解除される)ため、タマゴから外さないといけない。

タマゴとウーモの体はかなりしっかりと固定されているため、子どもの力で外すのはなかなか難しい。我が家でも外すまでに、夫と私の大人二人がかりで5分以上格闘したので、ここは大人の手助けが必須のように感じた。

外すときのポイントとしては、タマゴの底部までの殻(割れやすいように溝が入っている)を、手で壊しながら外すこと。頭しか出ていなかったウーモは、お腹あたりまで出る。そうすると、しっかりウーモの体を持て、外しやすくなる。

◆うまれて、成長して…「ずっと一緒」のお友達へ
ウーモは、うまれたあとも成長していくようすを楽しめる、新感覚のペット。可愛がったり一緒に遊んであげることで、成長する。新しいステージに進むときには「ハッピーバースデー」の音楽がなり、目がレインボーカラーに光る。

ベビー(ステージ3)、キッズ(ステージ4)、ジュニア(ステージ5)と成長していくにつれ、ゲームや反応、遊べる機能が増えていく。我が家のウーモは、ベビーからキッズへは、予想していたよりも早く成長したが、育て始めてから1週間、まだジュニアには到達していない。もしかしたらスイッチを入れて、一緒に遊ぶ時間が少ないからかもしれない。

とはいえ娘にとってウーモは今、一番のお気に入りで、ピアノの練習をするときや外出時にも連れて歩き、夜は一緒に寝るほど「ずっと一緒」。自分よりも小さくお世話の必要なペットに対し愛情を注いでいる姿からは、情操教育の面でも役立っていると感じられた。

◆うまれて!ウーモ
価格:各8,800円(税別)
種類:ペンコ属(ピンク&ブルータマゴ/ピンクタマゴ)、リューグル属(ブルー&グリーンタマゴ/パープルタマゴ)
取扱場所:全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」ほか
◆うまれて!ウーモ 第2弾
発売予定:2017年3月30日(木)
価格:各8,800円(税別)
種類:クミンコ属(ブラック&ホワイトタマゴ)、カメチョ属(ソーダ&パープルタマゴ)
取扱場所:全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」ほか
※リセマムでは今後、「うまれて!ウーモ」第2弾の読者プレゼントを実施予定です。詳細は、リセマム読者プレゼントをブックマークのうえ、更新をお待ちください。情報掲載は、2月下旬の予定です。
協力:タカラトミー