「地域IoTクラブ」展開に5億円…総務省概算要求
総務省は平成30年度(2018年度)予算として、児童生徒がモノのインターネット「IoT」について地域で学べる「地域IoTクラブ」の展開に5億円計上した。平成30年度の総務省所管予算概算要求額は、0.7%増の16兆2,836億円にのぼる。
教育ICT
小学生
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2020年度からのプログラミング教育の必修化にあたり、モノのインターネット「IoT」への興味・関心を高めた児童生徒が、IoTについて継続的・発展的に学ぶことができるように、企業や地域住民による学習機会「地域IoTクラブ(仮称)」の手法を確立し、先端IoT人材の育成を促進する。2018年度予算として新規に5億円を計上した。
また、教育分野におけるデータ利活用の推進に前年度比4,000万円増の3億5,000万円を計上した。授業・学習系システムと校務系システムとの安全かつ効果的な情報連携方法などについて、文部科学省と連携して実証し、教育の高度化や教職員の事務の効率化を促進する。
そのほか、大いなる可能性がある野心的な技術課題への独創的な挑戦を支援する「異能(Inno)vation」プログラムの推進に15億5千万円の内数を割り当てた。
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