【中学受験2018】海陽中、特別給費生の出願・倍率速報…399名が出願(12/11午後6時半)
海陽中等教育学校は2017年12月11日、学納金を免除する「特別給費生入試」の出願を締め切った。募集人員約20名に対し、11日午後6時半現在の出願者数は399名で、出願倍率は19.95倍。試験は12月16日に行われる。
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海陽中等教育学校の「特別給費生入試」は、特に学力、人物ともに優れた生徒に対し、入学時納付金以外の学納金を免除する制度。特別給費生に認定されると、入学金40万円をはじめ、在学中の授業料、施設維持・充実費、寮費、食費として年額276万6,000円が免除される。
2018年度入試では、「特別給費生入試特別枠」を新設。全国規模の学力コンクールや資格・検定試験などでの優れた成績を資料として事前に提出することで、「特別給費生入試」に加え、「特別給費生入試特別枠」の対象者としても扱われ、入試結果とともに合否判定される。
募集人員は、特別給費生入試が約20名、特別給費生入試特別枠が若干名。海陽中等教育学校によると、12月11日午後6時半現在の出願者数は、特別給費生入試特別枠を含めて399名。募集人員から算出した出願倍率は19.95倍。コンビニ入金による決算分が未着のため、最終出願者数はさらに増える可能性がある。
特別給費生入試は12月16日、東京、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇の7会場で行われる。試験は、国語(100点)、算数(100点)、理科(50点)の3科目。保護者同伴の面談もある。合格発表は、12月18日12時ごろ。
四谷大塚のWebサイトでは「2018年度入試 中学入試解答速報」の中で、海陽中等教育学校の特別給費生入試について、算数と理科の問題・解答を速報で公開する。また、SAPIX小学部のWebサイトは、「2018年度中学入試 出願者数速報」として、海陽中等教育学校など首都圏主要校の出願者数速報を掲載している。
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