児童・生徒のタブレット利用状況を見える化「mobiAnalytics」
インヴェンティットは2018年2月8日、モバイルデバイス管理サービス「MobiConnect」にて、タブレット端末の利活用状況を分析し、見える化する新機能「mobiAnalytics」を開発し、試験的提供を開始したと発表した。実証モデル校の募集も行っている。
教育ICT
先生
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
教育の情報化の推進により、教育機関へのタブレット端末の導入が加速している。タブレット端末の導入から一段落ついた半年~1年後を迎えるころに「評価」の方法に困っている学校が多いという。ICTが児童・生徒の学力にどのように影響を与えたか、学力を伸ばした児童・生徒がどのような学びをしていたのかを把握するため、インヴェンティットはタブレット端末の利活用状況を見える化する「mobiAnalytics」を開発した。
mobiAnalyticsは、タブレット端末から定期的に情報を収集し、利活用状況や利活用方法を統計的に把握・分析する。mobiAnalyticsを活用すれば、児童・生徒のスキルや意欲・姿勢の変化が、タブレット利活用のプロセスに紐付けて把握・評価できるようになる。たとえば、あるスキルが著しく伸びた児童・生徒のタブレット端末の使い方や、学びへの意欲が向上した児童・生徒の学習習慣、タブレット端末の稼働率・稼働時間が把握できる。対象OSはWindows。
mobiAnalyticsの開発・機能強化・改善を目的に、実証モデル校を募集する。希望多数の場合は、インヴェンティットで審査を行う。
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