【高校受験2018】埼玉県公立高入試の受検状況・倍率、大宮(理数)2.20倍
埼玉県教育委員会は平成30年3月1日、平成30年度(2018年度)埼玉県公立高校入学者選抜の学力検査実施状況を発表した。学校別の受検倍率は、大宮(理数)2.20倍、県立浦和(普通)1.40倍など。
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平成30年度(2018年度)埼玉県公立高校入学者選抜の学力検査は、3月1日に実施した。全日制課程合計の入学許可予定者数3万8,320人に対し、志願確定者数は4万4,503人、受検者数は4万4,439人、事前取消・当日欠席者数は64人。受検倍率は志願確定時と同じ1.16倍だった。
全日制課程における学科別の受検倍率は、「理数科」が1.79倍でもっとも高く、「外国語科」1.48倍、「書道科」1.33倍、「看護科」1.26倍、「国際文化科」1.25倍、「普通科」1.20倍、「映像芸術科」1.20倍などが続いた。
全日制課程における各学校の受検倍率は、大宮(理数)2.20倍、大宮(普通)1.49倍、県立浦和(普通)1.40倍、浦和第一女子(普通)1.25倍、春日部(普通)1.37倍、県立川越(普通)1.28倍など。
もっとも倍率が高かったのは、川口市立(理数)2.28倍だった。そのほか、倍率が高かったのは、大宮(理数)2.20倍、川口市立(文理スポーツコース)2.16倍、松山(理数)2.05倍。一方、普通科23校と専門学科29校、総合学科4校で受検者数が募集人員に満たなかった。
平成30年度埼埼玉県公立高校入学者選抜は今後、実技検査(芸術系学科など)と面接(一部の学校)を3月2日(金)に実施する。入学許可候補者の発表は3月9日(金)。
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