東京五輪、小中高生向け低価格チケット100万人分用意
2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックでは、小中高校生100万人分の低価格チケットを学校や自治体向けに販売する方向で準備が進められている。国際オリンピック委員会(IOC)の承認後、2018年7月末ごろに決定する。
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2018年5月30日に開催された有識者会議では、東京オリンピック・パラリンピックの観戦チケットについて、一般向け以外に、子ども向けの低価格チケットや、付加価値をつけた高価格チケットの販売を検討。全国の小学校と中学校、高校、特別支援学校、自治体単位でチケットを購入できる「学校連携観戦プログラム」を導入し、販売枚数全体の約10分の1にあたる100万人分の低価格チケットを用意する方針をまとめた。国際オリンピック委員会(IOC)の承認後、2018年7月末ごろに決定する。
チケット販売について、一般向けには2019年春を予定していることから、それまでには小中高生向け低価格チケットも販売するとしている。
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